6月14日の稽古

大哲会札幌支部

2025年06月15日 13:08

6月14日の稽古を厚別信濃会館で行いました。
札幌では6月14日からの3日間、さっぽろ祭というものが開催されています。
正式名称は北海道神宮例祭だそうです。
北海道神宮は円山公園にありますが、そこから離れた中島公園などもにぎわうようです。
私は、はるか昔、中学生の頃に友達と出かけた記憶があるのみ・・・
それはそうとこの日は天気が良く、気温も上がりました。
今年は夏が早そうです。

まず1名のみの初心者向け稽古から。

つんだら節を始めました。
大枠は歌えていますので、細部を詰めていきましょう。
繁昌節は早調子に挑み始めたものの、やはり荷が重そうです。
別の曲に替えることも提案しましたが、本人が続けたいとのこと。
もちろんその努力は無駄にならないと思います。

次に通常稽古です。

本調子では、独唱課題曲としてやぐじゃーま節を指定していましたが、一定程度歌えるようになりましたので、次回からくいぬぱな節に変更します。
二揚げでは、今回から古見ぬ浦節をとーがにすぃーざー節に替えました。

また、一揚げの曲である胡蝶の歌をこの日から始めました。
本調子から一揚げにするときは、男絃を半音3つ分も揚げることになります。
最初はなんだか絃が切れそうな気がするのですが、これぐらいでは切れません。
中や六の勘所が他の調子と異なりますし、尺や七も押さえる指が異なるので、慣れるまで難しく感じますよね。
勘所に当たっているかどうか、ときどきチューニングメーターで確かめてみるのもいいでしょう。

次回の稽古は、6月28日です。

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